アジア市場活動レポート 2011年10月14日:アイアンバークジンク (Ironbark Zinc Limited) (ASX:IBG) が買収戦略への出資に向け 5,000 万米ドル資金制度を締結
Sydney, 2011年10月14日, AEST (ABN Newswire) - アイアンバークジンク (Ironbark Zinc Limited) (ASX:IBG) はグレンコアインターナショナル (Glencore International AG) (LON:GLEN) との間で、 5,000 万米ドルの資金制度を締結した。この取引により、買収機会の探索に向けた大規模な現金出資へのアクセスがアイアンバークへと提供されることとなる。現在アイアンバークは、グリーンランドにある同社の主力 Citronen ベースメタルプロジェクトを生産段階へと進めている。
アルトゥラマイニング (Altura Mining Limited) (ASX:AJM) は、インドネシア South Kalimantan の Tabalong 石炭プロジェクトに対する事業生産採掘承認を取得した。同社は石炭採掘を進めるために必要な許可を求めていくこととなる。 Tabalong 石炭プロジェクトでは高級熱石炭年間 40 万トンという初期生産速度での 2012 年の開始が計画されており、これを最高で年間 75 万トンへと拡大するという計画もある。
リパブリックゴールド (Republic Gold Limited) (ASX:RAU) は、クイーンズランド州極北にある同社資産をテリトリーミネラルズ (Territory Minerals Pty Ltd) へと売却する施設売買契約を締結、引き換えに現金と株式の混合からなる対価を取得する。この取引は、ボリビアにある同社の主力 Amayapampa 金プロジェクトへ取組みおよび資源を集中するという同社の戦略に沿ったものである。
レイトンホールディングス (Leighton Holdings Limited) (ASX:LEI) は今日、同社の子会社レイトンオフショア (Leighton Offshore) がイラクのサウスオイルカンパニー (South Oil Company) から大規模な契約を獲得したと発表した。この 5 億 1,800 万米ドルの契約は、日本の国際協力機構 (JICA) による ODA ローンを通じて出資・支援される原油輸出施設再建プロジェクトの一部を形成する。このプロジェクトは、イラク南部の原油貯蔵施設を沖合原油輸出ターミナルへと接続するパイプラインの建設によりイラクの原油輸出能力を安定化・拡大することを目的としている。
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